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C11 1[福] C11 13[福] C11 23[福] C11 43[津]
C11 79[津] C11 79[津] C11 79[津] C11 80[津]
C11 84[福] C11 86[津] C11 86[津] C11 174[竜]
C11 178[姫一] C11 199[竜] C11 215[津] C11 251[津]
C11 271[津] C11 315[津] C11 327[広一] C11 335[津]
C11形機関車はC10形に続いて設計された鉄道省制式機である. 1932年から1947年までに400両近くが各社で製造された.
C11形1次は1~23号である.福知山には1号と23号がいた. 2次形は24~140号,3次形は141号以降と分類されている.
1次形と2次形では蒸気溜と砂箱の位置が異なる他は同じに見える. 3次形からボイラー圧力を1kg/cm²上げ水タンク容量も増やされた.
1,2次形に対して,3次形は同じ形式ではないくらい印象が違う. 4次形は戦中と戦後の製造で,戦時設計は資材節約が外観に現れる.
260番台~320番台あたり,区切り難いが戦時色が表れている. 330番台以降,戦後も増備が続けられたC11は4次形ともいう.
岡山付近では津山区に24号等がいて津山線で旅客と貨物を牽いた. 吉備線では朝夕の通勤旅客輸送と1往復の混合列車を牽いて走った.
赤穂線は伊部まで開通の頃は姫一区のC11が旅客列車を牽引した. 赤穂線全通以後はC11に変わってC58が貨物列車を牽いていた.
その他に,新見の入換はC11形の頃もありC50形の頃もあった. C11形の分布は広くC58と共に用途を選ばない機関車であった.
(3次標準形と4次戦時形は番号で区切ることはできそうにない.)
D52形 8620形
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