C51 255(亀山機関区)

亀山 亀山

C51 255      亀山  1961.4.2


18900形(C51)

輸入機の8800,8850,8900など,国産の8620,9600の実績から,旅客用大型急行用機関車に挑戦し,
1919年パシフィック形(2-C-1)機関車が誕生した.東海道,山陽線等で活躍を始めた画期的な機関車であった.
100km/hで計画,動輪径1750Φが採用され,名実ともに世界に誇れる近代機で,その後の旅客機の標準となった.
最初の製造は浜松工場,汽車会社が量産し,三菱造船所も加わって,1919年~1928年に289両が誕生している.
1928年のC53の誕生まで主要幹線の旅客用機関車の花形だったが,1930代になって第一線を退くことになった.
C55とともに奥羽線,羽越線,関西線,山陰本線,長崎線などの亜幹線で活躍した後,1966年頃には全廃になった.
関西線の100号,225号,山陰線の80号等,淘汰される直前のC51形に出遭った.歴史的な狭軌機関車だと思う.

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C51 274   被災したC51(亀山機関区)
C51 274[豊]     C51廃車体

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9600形               C55形
69657号[岡]           C55 61

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