筆者の住居にあまりに近くて新鮮と感じないからか、踏切のネガがまだ発見できない.
人が歩くところだけ 土がのぞいて 隣接する民家の 通路になっている様子が窺われる.
付近の地図を見たら 森下駅前後で直線は約70度の角度になっているのに気がついた.
駅を出発した列車は 僅かな下り勾配の急カーブを過ぎて直線にかかり後楽園に向かう.
線路道と呼ばれる廃線跡と 周囲の地形を観察していて,ひとつの仮説が浮かんできた.
上りは森下駅の南は急カーブで 2‰くらいの下り勾配に設計されていたのではないか.
重い列車を 過小な出力の機関車で牽き出すために工夫されたのではないかと想像する.
ライブスチーム線路敷設の時に浮かんだことである.まあ 私の勝手な想像に過ぎない.
補足(2018/07/07)
森下駅を出発した列車は旧国道の踏切を通過して,下り勾配だったことについて.