高松琴平電気鉄道 1013形 太田 2005年
高松琴平電気鉄道 1013形
1013~1017号
東洋工機1959年~1963年製.前三岐鉄道の19m級カルダン駆動の高性能電車.
同鉄道はこの新車の導入で気動車運転を取りやめている.優しい顔つきの2扉車である.
3扉両開き20m車が西武鉄道から入ったので,1982年3月廃車になって数ヶ月後,
電動車3両,制御車2両,増備の電動車1両,6両同時に甲種回送で高松入りしている.
仏生山工場で台車,モーター,マスコンを交換,吊掛車として1983年から運用開始.
片運転台の電動車3両,制御車2両は,片1013形(1013~1017)となった.
増備の両運転台電動車は両開きの3扉だったが,2扉に改造されて1063形となった.
1015,1016は空気バネ台車,主電動機を新製して,再びカルダン駆動になった.
半数は1997年に廃車されたが,1015,1016,1063は2005年に廃車.
1982年~2005年