高松琴平電気鉄道 1020形 仏生山 2004年
高松琴平電気鉄道 1020形
1020~1030号
1950年代の後半,在来形置換のため,名鉄は独自規格に準じて車体を新造している.
名鉄が鈍い緑色の電車からマルーンと濃いクリームの電車に変わっていく時期であった.
そして冷房化時代を迎えた1970年前後,琴電はその余剰を捉えて車両を近代化した.
名鉄3700系を8編成16両導入した琴電の車体色はクリームとピンクになっている.
しばらくはHL車のままだったが,1985年頃AL化,高性能車になった車両もある.
高性能化した4両は2004年後半まで活躍し,1200形の増備に伴って廃車された.
1969年~2004年