48667号(ボックススポーク動輪)

東灘 湊川

48667        湊川  1961.4.6

ボックススポークの動輪を履いた8620形
動輪径は1600mm φであろうか.1520mmφであろうか.半径で数十ミリの差.
それは,タイヤ削成を反復した場合の差だから,整備,運転上の問題は起きないと思う.

半径にして40mm差でも異なる動輪が採用されることはないから輪芯が新製されたか.
国鉄工場の一部は鉄道省時代から機関車製造の能力があったから新製も十分考えられる.

C51のボックス動輪は相当数あったから,8620形でも同様の改造をしたのだろう.
ボックス動輪の8620形の中にタイヤが標準より薄いものも今のところ見つからない.

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