流し撮りについて一策
C59形に牽かれた普通列車に乗って阪神間,併走する普通電車,幼い頃の光景が蘇ったのか,
急カーブの中心に近い地点から,列車を追いつ追われつ連射すれば,確実に流し撮りができる.
そんな予想から新倉敷西の八重地区に向かう.古代は海であったという田んぼが広がっていた.
八重のカーブ中心は線路の北側.山側の側面に陽が当たる季節か高曇りの日が狙い目でしょう.
流し撮りとか止めようとか意識しない方が歩留まりがよく等倍鑑賞に耐える程の写真ができる.
ファインダーフレームの中に機関車を入れて上体を水平に回転して,口で表せばそれだけです.
データの読み出し回路など撮影機材は限られます.連射速度はそれほど高くなくて構いません.
感度が足りない時の便法.案ずるより産むが易し.皆さんのトライアル&エラーに期待します.
レンズ キヤノン EF70-200mm F4L IS
キヤノン 1D Ⅲ APS-Hサイズ 1010万画素
現像ソフト 市川 SILKYPIX Studio4