広島市中区 2019年
本川小学校資料館(広島市中区)
末政川堤防本復旧工事(倉敷市真備町) 童子像(広島市中区本川小学校)
本川小学校資料館 広島市中区本川町 2019/08/06

平和資料館
本川小学校は爆心地に最も近い学校(約410m).あの日鉄筋コンクリート躯体を残して全壊.
教職員10人,1,2年生約400人のうち,教師と生徒各1人が奇跡的に生き残った他は即死.
校舎は臨時救護所となって,負傷者であふれかえり,死亡した人たちを校庭で焼くしかなかった.

当時は本川国民学校と称し,縁故疎開児童が約500名,集団疎開児童が約300名,残留児童,
約400名と聞くから,全校児童は約1200名の大規模校で,疎開してない場合はもっと惨い.
校舎は改修されながら使われたが,新校舎の建設で被爆校舎の一部と地下室だけを残し撤去され,
校舎の一部と地下室は「平和資料館」として整備保存され1988年(昭和63)開館しました.


本川小学校平和資料館
(毎年 8月1日 ~ 8月10日は 一般開放されています.)