百間川 陸閘門跡 岡山市米田 2010/02/09
中区と東区の境目あたり
画面下(西大寺鉄道長利から大多羅あたり)は百間川と鉄道がほぼ平行して走っていました.
“アロマ珈琲”の道を北に約50m進んだ小さな公園があるが,公園は長利駅舎跡に相当する.
長利駅跡の道標“岩間山”の文字から,そこから当麻に通じる道があったらしいことがわかる.
右上黄色い▼印に示すあたりに百間川河川敷に古い堤防が残っているのをご存知でしょうか.
昔,百間川右岸築堤は原尾島まで,次に操山を自然堤防にして,当麻から再び土手が始まる.
低い堤防の撤去を怠った というよりも “ 陸閘門 ”を 歴史として保存する意図だ と思います.
アロマの南の交差点から百間川築堤上を上流(画面右)に進むと米田橋.渡ればわかります.
米田橋南詰の東,約100mに当麻地蔵堂がありますから,お時間が許せば訪ねてください.
地蔵堂の位置は写真右上と左下の対角線,お寺と右下を結ぶ線,その交点あたりになります.