ED4010 信越本線の碓氷峠のアプト式区間用の電気機関車.国産電気機関車の嚆矢で碓氷峠専用の5形式の1つである. 1919年~1923年に鉄道院大宮工場で作られた10020形(ED40)14両は10000形の増備. 横川機関庫に所属し横軽間で使用されたが,老朽化やED42形の増備により,1952年までに廃車された. 東武鉄道日光軌道線,駿豆鉄道,南海電鉄(後年一部はは秋田中央交通)に戦時に応援で入線したこともある.