
犬山城
天文6年(1537)の造営.三重 四階 地下二階.最古級の天守閣だそうだ.
尾張と美濃の境,戦国時代から尾張の要衝.頻繁に 城主は入れ替わるが,
徳川期は成瀬家が続き,明治6年(1873)に廃城となり,県の所有となる.
明治24年(1891)濃尾地震で半壊,修理を条件に元の城主成瀬家に譲渡.
平成16年(2004)に成瀬家から犬山城白帝文庫に寄贈されて現在に至る.
犬山城下町を歩いた時、市民の「お姫様」の語を聞いて 不思議に思った.
天守閣に上がった見学者たちが,廻縁を恐る恐る(?)歩くのが見える.
犬山橋から眺める丘のお城もよし,天守から眺めた犬山橋も素晴らしい.
名古屋鉄道のパノラマカーが新しく架かった長良川橋梁をが走っていく.
齷齪働く方々.偶には城主になって城下を眺めてみてはいかがでしょう.
最寄駅 犬山遊園 名鉄名古屋から電車に乗って約30分.
国宝 犬山城天守閣 説明板