作山古墳 [ つくりやま ]
一帯は古代から拓けていた地域で風土記の丘と名付けられている.火灯し頃は太古を感じさせる.
古代人は天を敬い畏れ,信仰以前に宇宙を感じて暮した.生活から信仰が生まれ技術も発達した.
自然に生かされ,自然と共に代を重ねてきのを忘れまい.現代人はそこを忘れかけているようだ.
技術が発達して便利になったのは間違いないけれど,恩恵を受ける側の知恵こそが問われる時代.
灯灯し頃の郊外,裸電球1個で暮らした子供の頃を思い出してシャッターを押すのも忘れていた.
停電が起きて本も読めない.昼間読まなかったこと悔やしがった頃がぼんやり浮かぶことがある.
< 画像の右半分をクリックしてくさい.ページをめくります. >