広島県西城町 1962年
C56形と8620形(備後落合)
88651 C55
木次線        備後落合  1962/03/14

C56 136 [木]
1番線には木次線のC56,オハユニ61,ト1形が待機し,
2番線は芸備上り客レ,3番線下り客レが出発を待っている.
木次線はC56形,芸備線は8620形,C58の天下の頃,

備後落合は古くから交通の要所で陰陽連絡の結節点であった.
小奴可,東城は中世から一次大戦後までたたら製鉄で栄えた.
中世から一次大戦後頃まで中国山地は製鉄の工業地帯だった.

現在はキハ120形がひっそりと走る地方交通線になったが,
秘境駅で知られる備後落合の昔を知る人がどれほどいるのか.
月日が経ち記憶も失せて,撮影時の行動メモも発見できない.

備後落合にて(帰路)
備後落合