新三菱三原構内 糸崎~三原 1960年
糸崎を発車してすぐに新三菱三原工場の構内でDF50とインド向け電気機関車が見えた.
ここには鉄道趣味の先輩が勤務されていて,機関車の絵画も描かれ鉄道写真も素晴らしい.
その方が与えた影響は私だけに止まらない.糸崎-三原を列車で通る時先輩のことを思う.
元朝鮮総督府鉄道から修理に来日した機関車も見えた.結局帰還しないまま残ったらしい.
構内にはセキ3000形(ないしセキ6000)が数両あってピカピカ.落成前後だった.
後に,川重兵庫工場や日車本店の構内でも同様の事情で残されたミカド形の機関車を見た.
<追録>
その後,元朝鮮総督府鉄道の機関車ではなく米軍向けの見込み生産が残ったものと知った.
それらの機関車は修繕のために送られて来たのはなく,単に私の早とちりに過ぎなかった.
三菱重工(中日本重機)三原の記事を参考にしました. “ゴンブロ!”(ゴンの徒然日記)