広島市 2013年~

Hiroshima Electric Railway

広島電鉄 形式 650

被爆電車

広島電鉄650形電車
広島電鉄電車一覧 600形 700形
650形 紙屋町西~原爆ドーム前 2007年

651

   広島電鉄651号電車    広島電鉄651号電車    広島電鉄651号電車
   (御幸橋)         (広電本社前)         (千田車庫付近)

652

   広島電鉄652号電車(土橋)    広島電鉄652号電車(土橋)    広島電鉄652号電車(紙屋町)
    (土橋)           (土橋)           (紙屋町)

653

   広島電鉄653号電車(土橋)    広島電鉄653号電車(土橋)    広島電鉄653号電車(宇品四丁目)
     (土橋)           (土橋)          (宇品四丁目)

653

   広島電鉄653号電車(相生橋)    広島電鉄653号電車(皆実町六丁目)    広島電鉄653号電車(千田車庫付近)
   (相生橋)          (皆実町六丁目)       (千田車庫付近)

654

  広島電鉄654号電車(相生橋)    広島電鉄654号電車(長楽寺)    広島電鉄654号電車(654車内)
   (相生橋)           (長楽寺)        (654車内)

654

  広島電鉄654号電車(広島市交通科学館)
        (広島市交通科学館)

1942年木南きなみ車輌製造製の半鋼製ボギー車で,651~655が戦時下で働いた.
1945年8月6日,原子爆弾投下,5両全車が被災した.その被害程度は異なり,
651~654は1年以内に復旧した.655は数年後,張りあげ屋根で復活した.
655は1967年事故廃車,残った4両は1975年にワンマン車に改造された.
生え抜きでもあり,30年前に“被爆電車”として世間の注目を浴びるようになった.
現在651,652がラッシュ時に運転され,653号は予備的存在で臨時で動く.
平和都市“広島”の文化遺産として,650形が末永く動き続けて欲しいものである.