三重県伊賀市柘植町 2015年
キハ120 (16他 関西色)柘植
183系 手立隧道付近
キハ120 16他       柘植  2015/04/05

関西線と草津線は柘植つげで接続する.昔 東海道(五街道)は鈴鹿峠を越えていた.
東海道五十三次とは亀山宿~関宿(柘植)~坂下宿~土山宿~水口宿~草津宿~
大津宿~京の都までのルートであった.鉄道の駅として三重で最初に開業した.
東海道線が関ヶ原を越えるようになって幹線筋を外れて,ローカル駅になった.

撮影 矢島信哉


柘植駐泊所
柘植

蒸気機関車の頃,25‰の加太かぶと越えでC57やD51の補助機関車が必要だった.
亀山から柘植まで排煙装置を備えた加太隧道かぶとずいどうがあり,急坂を登り切った山間の駅.
柘植駅には柘植駐泊所があり,その突き当りの転車台は現在も埋まっているはず.